派遣社員から正社員等(直雇用)になるためには?

昔むかし、タイトルのような記事を書いた記憶がありますが、どこを探しても見つかりません。

もしかすると、書きながら消したのかも知れないし、書かなかったのかも知れない。

記憶なんて曖昧なものです。

ですから、曖昧な記憶に頼るのではなく、記録を付けていきたいと思っています。

最近周囲から「石井さん、昔より記憶力が悪くなったね」と言われます。

曖昧な記憶に頼りすぎているせいでしょうか。が、自覚症状はあまりありません。

と言いつつも、日常的にうっかりミスをしてしまったり、いつもしていることを忘れてしまったり。やるべき業務が増えたことを言い訳に、1つ1つに対する注意力が散漫になっているような気がします。気を付けます。

 

さて、今回のテーマである「派遣社員から正社員等(直雇用)になるためには?」について。

2年前までの私は、求職者の方から「派遣社員から正社員を目指しているますが、なれますか?」という質問に対して、

『それは本人さん(求職者)の努力次第です。』

と応えていました。そのときは本当にそう思っていました。

今思うと、とても曖昧な返事をしていたように感じます。(申し訳ありません…)

年齢を重ねたからか、経験を重ねたからか、キャリアコンサルタントの資格を取ったからか。

(あ、今年の1月に国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得しました)

 

派遣社員の方が正社員(直雇用)になるには。今は考え方が変わってきました。

今日はそのことについてまとめます。

私が今、派遣社員から正社員(直雇用)を目指すとするなら。

次の3つのことに気を付けるでしょう。

1.紹介予定派遣を知る

紹介予定派遣と派遣の違いを簡単に説明すると、紹介予定派遣は直接雇用を前提に契約をしているのに対し、派遣は直接雇用を前提とはしていません。その他の違いについて表にまとめるとこんな感じ。

どちらが良いという訳ではありますが、色々な選択肢を知ることで可能性の幅が広がります。

 

2.働く環境(条件)を知る

「正社員(直接雇用)になること」と同じくらい、正社員(直接雇用)になったときの条件や働く環境を知ることは大切です。理由は、働く環境はあまり変化しませんが、条件は変化しやすいからです。

ですので条件(雇用形態)だけで判断するのではなく、派遣の期間を利用して、ここで働き続けられるか、ここで働き続けたいかを同時に判断していくことが必要です。働く条件を知り、会社について、一緒に働く仲間について理解を深めていくことが大切です。

 

3.派遣会社、派遣の担当を知る

実はこれ、私個人としては大切だと思っています。派遣を利用するにあたって、派遣先で働く条件を中心に仕事を選ぶ方が大変多いです。ですが、どの派遣会社で働くかを選ぶ方というのは少ないように感じます。働いたことがない派遣会社のことなんて分からないので当然かも知れません。

2015年に派遣法は大きく改正しました。それにより、雇用安定措置が義務付けられました。

雇用安定措置とは

派遣元事業主は、同一の組織単位に継続して3年間派遣される見込みの有期雇用派遣労働者に対し、以下の派遣終了後の雇用を継続される措置(雇用安定措置)を講じる義務があります。(法第30条第2項)

①派遣先への直接雇用の依頼

②新たな派遣先の提供

③派遣元での無期雇用

④その他安定した雇用の継続を図るために必要な措置

今でも「派遣って3年間しか働けないんでしょ?」と尋ねられることがありますが、必ずしも3年間までしか働けないという訳ではなくなりました。

方法によっては同じ就業先でも3年以上働けるということです。

派遣社員の方によっては、慣れひたしんだ場所を離れたくないと考える人も多くいます。

こういった、同じ就業場所で同じ仕事を続けたいという派遣社員の方の希望を、派遣会社が一緒に考えてくれるのか。そこは派遣会社によって異ります。

働く派遣社員の1人1人に、派遣会社(派遣の担当者)がどれだけ寄り添ってくれるか、ということは、派遣の就業を通して見極めていく必要がありそうです。

 

紹介予定派遣を知る。働く環境を知る。派遣会社(派遣の担当)を知る。

面倒かも知れませんが、知るって大事です。

キャリアワークで働いてくださる方に「ここで働いて良かった」と喜んでもらえるよう、発信していきたいです。

 

石井